結婚相談所の仮交際とは?真剣交際との違いやルール、失敗しないコツを解説
update:2024/11/14
結婚相談所で婚活を進めていると、真剣交際の前に「仮交際(プレ交際)」というステップを踏みます。スムーズに婚活を進めるためには、仮交際を活用しなければなりません。この記事では仮交際と真剣交際の違いやルール、仮交際で失敗しないためのコツを紹介します。お見合いから真剣交際までスムーズに発展させたい方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
仮交際(プレ交際)とは
仮交際(プレ交際)とはお見合いや顔合わせのあと、真剣交際に進む前段階のフェーズです。真剣交際は結婚(婚約)に向けて準備をしていく段階ですが、仮交際はカップルとして交際するかどうかを考える段階。お見合い後、デートや食事に行くのが仮交際期間です。お互いの相性を確かめるための「お試し交際」「友だち期間」ともいえるでしょう。
仮交際の申し込み方
仮交際の申し込み方は、難しくありません。お見合い後にもう一度会いたいことを伝え、相手も同じ気持ちなら仮交際成立です。仮交際は「交際」と名がつきますが、いわば「仲のいい異性の友だち」状態でもあります。
もしくは、単純に「前向きに考えているので仮交際に進みたい」と結婚相談所の担当者に伝えてみてください。
一般的な仮交際期間
仮交際は、長ければ安心というものではありません。一般的には1か月〜2か月程度で、真剣交際にするか関係解消するか決めることになります。少なくとも3か月目には、結論を出すようにしましょう。仮交際期間をむやみに延長することは、相手の時間を奪うことにもなります。結婚するイメージがついたのであれば、早めに真剣交際を申し込んでみてください。
仮交際中のデート回数
仮交際中のデート回数に決まりはありませんが、4〜5回程度が一般的です。たとえば2週間に1度デートするのであれば、2か月間で4回会えるでしょう。これ以上の回数でデートしているにも関わらず、相手が真剣交際に進みたがっていないのであれば、相性が良くない可能性もあります。結婚への意思を固めるに足る信頼関係を築くことや、相手と自分の気持ちを確かめるためには、短時間でもよいので1週間に1度デートするのがおすすめです。
仮交際を申し込む人数
仮交際を申し込む人数に制限はありませんが、多くの方は複数人と同時に交際するほど器用ではありません。相手が多ければ多いほど、1人の相手とのデート頻度も下がってしまいます。相手との相性を見極めたいのであれば、1人〜2人、多くても3人程度に留めたほうがいいでしょう。
仮交際にまつわるルール
結婚相談所での交際中は、成婚に至るまで体の関係を持つことは禁止されています。それ以外に明文化されたルールは多くはありませんが、暗黙の了解として相手に「仮交際中の他人の情報」を聞くことは避けましょう。ほかの相手との進展が気になってしまう気持ちも分かりますが、マナー違反になってしまいます。
相手の仮交際の状況が気になるということは、それだけ一緒にいたいと感じている証拠かもしれません。仮交際について聞きたい場合は、思い切って真剣交際を申し込むことも検討してみてください。
また、先述したとおり、3か月以上の仮交際や、5人以上との仮交際も望ましくありません。あくまでも真剣交際に至る準備段階として、誠実な対応を心がけましょう。
仮交際のメリット
仮交際のメリットとしては、次の2点が挙げられます。
- 複数交際も可能
- 相性を見極められる
これらのメリットに魅力を感じる方は、ぜひ仮交際期間を活用してみてください。
複数交際も可能
仮交際はあくまでも正式な交際ではありませんから、同時進行することも可能です。たとえば2〜3人と同時に仮交際し、もっとも魅力的な一人と真剣交際に進むこともできます。複数交際と聞くと悪いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、結婚相談所の仮交際では一般的な行動なので心配不要です。
相性を見極められる
初対面の方と出会うわけですから、結婚相談所でのお見合い後にいきなり真剣交際することには心理的ハードルがあるかもしれません。仮交際期間を設ければお互いの相性を見極められますから、ぜひ積極的に申し込んでみてください。
仮交際のデメリット
仮交際にはメリットもありますが、デメリットもあることを覚えておきましょう。
- 結婚までに時間がかかる
- 相手から断られる可能性もある
仮交際を申し込む際は、次のようなデメリットがあることも覚えておきましょう。
結婚までに時間がかかる
仮交際を挟むということは、それだけ結婚までに時間がかかることになります。真剣交際まで進むのが不安な気持ちも理解できますが、長期間にわたって仮交際を続けることは避けましょう。基本的に、結婚相談所では交際期間のリミットが設けられています。リミットまでに成婚に至れるよう、仮交際で相手を見極めて真剣交際に進みましょう。仲人型の結婚相談所であれば、仮交際から真剣交際に進むべきタイミングについてもアドバイスしてくれます。
相手から断られる可能性もある
仮交際中は、相手から交際継続を断られる可能性もあります。先に進みたいと思える相手であれば、なるべく早く真剣交際を申し込むようにしましょう。仲人型の結婚相談所であれば、専任担当者を通じて相手の気持ちを確認したり、自分の気持ちをそれとなく伝えたりすることができます。
仮交際で失敗しないコツ
仮交際で失敗しないためのコツとしては、次のようなポイントが挙げられます。
- 距離感を詰めすぎない
- お互いの価値観を共有する
- 不安なことや悩みは専任カウンセラーに相談する
仮交際中は、これらのポイントに注意してみてください。
距離感を詰めすぎない
仮交際はあくまでも「お試し期間」です。正式な交際ではないので、距離感を詰めすぎないように注意してください。特にボディタッチや無理に個人情報を聞き出そうとすることには気をつけましょう。仮交際中に距離を詰めすぎてしまうと、相手に誤解される可能性もあります。結婚相談所でお見合いしたからといって、必ず交際しなければならないという義務はありません。あくまでもお互いの相性を確かめるための期間として、適度な距離感を保ってください。
お互いの価値観を共有する
仮交際中は、金銭感覚や休日の過ごし方など、結婚後にすれ違いがちな価値観を共有するといいでしょう。たとえばデートを重ねていくうちに、金銭感覚が合わないことが分かるかもしれません。また、男性側がアウトドア好きで女性側がインドア好きだと、休みの日の行動が合わないこともあります。真剣交際から結婚後に至るまで、一緒に過ごして負担がないか仮交際中に確認してみてください。
不安なことや悩みは専任カウンセラーに相談する
仮交際中であっても、不安なことや悩みがあれば専任カウンセラーに相談してください。とくに、仮交際したものの、真剣交際はお断りしたい場合もあるでしょう。また、相手に真剣交際を断られることがあるかもしれません。結婚相談所の担当者はプロの視点からアドバイスしてくれますから、迷わず相談してください。
仮交際から真剣交際へ移行するタイミング
1か月~2か月仮交際期間を過ごして、何回かデートを重ねた段階で「結婚を前向きに考えたい」と感じたら、真剣交際(本交際)に進むべきタイミングです。結婚を前提としたお付き合いですから、誠実に対応するようにしましょう。
真剣交際中でもサポートしてくれる結婚相談所は少なくありません。LMマリアージュも、交際発展後の悩み相談に対応しています。確実に結婚したいという方は、婚約までサポートしてくれる仲人型の結婚相談所を選ぶといいでしょう。
まとめ
仮交際はお互いの相性を知るための重要なステップです。あまり明確なルールはありませんが、真剣交際の前段階として誠実に対応することが求められます。集中して、相手との相性を見極めてみてください。真剣交際に進んでも大丈夫か不安な場合は、結婚相談所の専任カウンセラーに相談してみましょう。
恵比寿の結婚相談所LMマリアージュは、顔合わせから仮交際、真剣交際、婚約に至るまで徹底的にサポートしています。理想的な結婚を夢見ている方は、ぜひ一度ご相談ください。