結婚相談所の真剣交際を成功させるコツとは?やるべきことや避けるべきことを女性向けに解説
update:2024/11/14
結婚相談所の婚活では、「仮交際(プレ交際)」と「真剣交際(本交際)」の2つのステップがあります。真剣交際を成功させなければ結婚まで至らないため、婚活のなかでも最重要のステップといえるでしょう。
この記事では結婚相談所の真剣交際を成功させるコツをはじめ、真剣交際中にやるべきことや避けるべきことを女性向けに解説します。スムーズに婚活を進め、理想の相手と結ばれたい方はぜひ参考にしてください。
LMマリアージュでは、真剣交際に進むタイミングや結婚に向けてのサポートにも力を入れています。重要な局面だからこそ、ベテランのアドバイザーの力添えが欲しいあなたは、以下のボタンから無料相談してみましょう。
目次
真剣交際とは?真剣交際と仮交際の違い
まずは真剣交際の定義について、仮交際との違いや暗黙のルールを含めて解説します。真剣交際とは、結婚相談所で出会った2人が結婚を前提にお付き合いすることです。2人は恋人同士ともいえるでしょう。結婚に至る前段階としてお互いの愛情を育み、ライフスタイルや価値観などをすり合わせていきます。
結婚相談所での婚活では、真剣交際の前に「仮交際」というステップが入ります。仮交際は恋人同士というわけではなく、顔合わせ(お見合い)のあとに「また会いたいな」と感じた相手と複数回デートをしている期間です。
一度お見合いしただけでは、本当に相性が良いのかわかりません。そのため仮交際期間を設けて、真剣交際しても問題ない相手か探ることになります。そして仮交際はあくまでも「仮」なので、他のお見合い相手と並行してデートしても問題ありません。真剣交際は一人に絞らなければなりませんが、仮交際は複数人と関係を持つことが特徴です。
真剣交際のルール・注意点
結婚相談所での真剣交際にはいくつかルールや注意点があります。
- 他の婚活相手との関係・交際を止める
- 過度な接触は避ける
- 真剣交際を止める場合は結婚相談所を通す
結婚相談所の真剣交際は恋人期間を楽しむ期間ではなく、結婚するための準備期間です。自由に行動できることもありますが、ルールやマナーが設けられていることも覚えておきましょう。ここからはそれぞれの注意点について詳しく解説します。
他の婚活相手との関係・交際を止める
まず大前提として、他の婚活相手との関係・交際を中止します。結婚相談所のプロフィールも閉じられ、ほかの方へアプローチはできません。仮交際を並行していた場合は、結婚相談所の担当者を通じて関係終了を申し入れましょう。
過度な接触は避ける
真剣交際は恋人同士になるとはいえ、トラブルを避けるために過度な接触を禁止している結婚相談所も多いです。たとえば宿泊ありの旅行や外泊、同棲、そして婚前交渉は避けなければなりません。これらの禁止行為は結婚相談所によって異なりますから、入会前に確認してもいいでしょう。
真剣交際を止める場合は結婚相談所を通す
真剣交際に進んだものの、やはり相性が悪かったというケースがあるかもしれません。真剣交際を終了したい場合、自分から直接関係終了を告げることも禁止している結婚相談所が多いです。トラブルを避けるために、結婚相談所を通じて真剣交際の解消を申し入れましょう。
結婚相談所の担当者は婚活のプロフェッショナルですから、真剣交際を良好に終了させる術も知っています。お互いが現実を受け入れて前に進むためにも、真剣交際を止める場合は結婚相談所を通してください。
真剣交際で意識するべきこと・やるべきこと
真剣交際はただの恋人期間ではなく、結婚生活の準備期間です。理想的な結婚相手か確認するためにも、真剣交際中は次のようなポイントを意識することをおすすめします。
- お互いの価値観を合わせるコミュニケーション
- 信頼関係を構築するデート
- 日常的な会話
- 生活スタイルのすり合わせ
- 理想の家庭環境
- 両親へのあいさつ
それぞれのポイントについて解説するので、真剣交際中の参考にしてください。
お互いの価値観を合わせるコミュニケーション
真剣交際でまず意識したいのが、お互いの価値観をすり合わせるコミュニケーションです。ただ会話するのではなく、お互いが何に興味を持っているのか、どんなものが好きなのか、価値観をすり合わせていきましょう。
たとえば「食事の好み」や「休日の過ごし方」は、結婚生活に大きく影響します。食の好き嫌いやインドア派・アウトドア派の傾向など、生活に影響しやすいポイントは要確認です。
信頼関係を構築するデート
真剣交際は信頼関係を築く期間でもあります。ただデートするだけではなく、お互いが信頼できる相手か確認するようにしましょう。たとえば、飲食店のスタッフへの態度やドライブデートではまった渋滞時の機嫌などで、相手の本性が分かるかもしれません。
また、こちらが相手を見定める反面として、相手もこちらを信頼できるか確認しています。些細なことで不機嫌にならないように注意しましょう。
日常的な会話
価値観のすり合わせや信頼関係の構築も重要ですが、何気ない日常の会話を楽しめるかもポイントです。電話やメッセージアプリで、その日にあった出来事を話してみてください。結婚後は毎日顔を合わせて、その日の出来事を二人で共有することになります。何気ない会話を楽しめる相手こそ、結婚相手に相応しいといえるでしょう。
生活スタイルのすり合わせ
生活スタイルをすり合わせることも、真剣交際中に確認するべきポイントです。たとえば公安系の公務員(警察官や消防官、自衛官など)と一般的な会社員では、生活リズムが異なるかもしれません。会社員でも出張が多かったり夜勤があったりする場合は、すれ違いの生活になることもあります。
お互いがどのような生活スタイルで暮らしており、結婚後に支障なく生活できるか確認してみてください。同棲することは難しいですが、お互いの情報から想像してみることが重要です。
理想の家庭環境の確認
理想の家庭環境について語り合うことも重要です。結婚相談所の会員であれば「結婚」について前向きに考えていることは間違いありませんが、思い描いている結婚生活はお互いに異なるかもしれません。たとえば次のようなポイントは、すれ違いが発生しやすい要素です。
- 家事の担当
- 子どもの有無
- 子育て・教育方針
- 住まい(賃貸なのか自己所有なのか、一戸建てなのかマンションなのか)
お互いの理想を確かめるために、デートとして家具や家電を見に行ってもいいでしょう。一緒に暮らす前提で買い物に行ってみると、相手の理想がみえてきます。
両親へのあいさつ
絶対に必要なわけではありませんが、真剣交際ではお互いの両親へ挨拶に行くことも検討しましょう。(プロポーズ・婚約後の挨拶でも問題ありません)結婚は家同士が関係を持つことですから、両親へ紹介しておいたほうが婚約後の流れがスムーズです。
挨拶に行く際は結婚相談所でのお見合いと同じく、誠実な服装・態度を意識してください。女性であればワンピースやスカートが無難です。堅くなりすぎず、柔らかい雰囲気のファッションにまとめることをおすすめします。
真剣交際で避けるべきこと
真剣交際ではやるべきことも多いですが、避けるべきことも少なくありません。次のようなことはお互いの信頼関係を壊すことになりますから、注意してください。
- 理想や願望のおしつけ
- 決断を相手任せにすること
- 大事なことを隠すこと
それぞれの注意点について詳しく解説します。
理想や願望のおしつけ
理想的な結婚のかたちは、だれもが持っているものです。しかし相手を尊重せず、自分の理想や願望を押しつけることは避けましょう。たとえば自分は子どもを三人欲しいと考えていても、相手は二人いれば十分と思うかもしれません。お互いの理想が異なる場合は、納得のいくまで話し合いましょう。
決断を相手任せにすること
婚約から結婚に至るまで、何かと決断することが多くなります。重要な決断を相手任せにしてしまうと、どこかですれ違ってしまうかもしれません。相手の意見を尊重するあまり自分の意見を押し殺してしまうことは、夫婦間の関係としては望ましくないでしょう。決めごとは、二人で話しあって決めることをおすすめします。
大事なことを隠すこと
真剣交際しているにも関わらず、結婚後の二人に影響するような大事なことを隠してはいけません。すべての情報を伝える必要はありませんが、相手にも影響を与える事項は伝えるようにしてください。また、自分だけではなく、家族の情報も伝えることが重要です。
たとえば自分に奨学金の返済義務があったり、家族が病気であったりすることは、結婚生活に少なからず影響します。伝えたら嫌われてしまうと考えるかもしれませんが、結婚するからには相手を信頼して正直に伝えましょう。
真剣交際でよくある疑問
結婚相談所で婚活していると、真剣交際について次のような疑問を持つ方が多いかもしれません。
- 真剣交際中はキスしてもいいのか
- 真剣交際中は結婚相談所のサポートがあるのか
- 真剣交際は婚活のゴールなのか
- 真剣交際の期間はどのくらいなのか
スムーズに婚活を進めるために、これらのよくある疑問を解消しておきましょう。
真剣交際中はキスしてもいい
記事前半で、真剣交際中は外泊や婚前交渉など過度なスキンシップは避けなければならないと解説しました。それでは、真剣交際中はキスしても問題ないのでしょうか。結論としては結婚相談所にもよりますが、キスまでは許可されているケースが多いです。
恋人同士の関係ですから、スキンシップしたい気持ちは自然な感情といえるでしょう。ただし、スキンシップはどこまで許されているか、あらかじめ結婚相談所に確認してください。
真剣交際中は結婚相談所のサポートがある
「成婚」までをサポートする結婚相談所が多いです。そのため真剣交際中のサポートは、結婚相談所ごとの「成婚」の定義によって異なります。婚約を成婚としている結婚相談所では、真剣交際中でも各種サポートを受けられます。
一方で真剣交際をゴールとしている結婚相談所であれば、その時点でサポートは終了です。真剣交際中もサポートを受けたい方は、結婚相談所ごとの「成婚」の定義を確認してから入会してください。LMマリアージュでは婚約を成婚の定義としているため真剣交際中も徹底的にサポートしています。
真剣交際は婚活のゴールではない
真剣交際まで至ると、婚活のゴールにたどり着いたように感じる方がいるかもしれません。しかし、婚活のゴールはあくまでも「婚約」であり、その先にある「結婚生活」を充実させる必要があります。
真剣交際はあくまでも、結婚に至る準備段階です。この記事で紹介した真剣交際中にやるべきこと・避けるべきことに注意し、相手のことを見極めましょう。
真剣交際の期間は3か月程度が目安
真剣交際の期間に決まりはありませんが、多くの結婚相談所では3か月程度を目安としています。真剣交際は長ければいいというものではなく、期間を区切って相手のことを理解したほうが結婚につながりやすいためです。あまりにも真剣交際の期間を伸ばしすぎると、結婚相談所から交際関係の解消を提案されることもあるため注意してください。
真剣交際からプロポーズ(婚約)に至るポイント
真剣交際からプロポーズ(婚約)までスムーズに進むためには、お互いの不安を解消することが重要です。結婚は人生の一大イベントですから、どうしても不安に感じてしまうかもしれません。しかし、その不安を乗り越えなければプロポーズ(婚約)まで至れないことも事実です。
もしも相手がプロポーズに迷っているようだったら、自分からプロポーズしてもいいでしょう。また、なにか不安なことがある場合は、すぐに結婚相談所の担当者に相談してください。プロポーズ(婚約)に至るために必要なことをアドバイスしてくれるはずです。
まとめ
真剣交際は婚活において、結婚するための集大成ともいえる期間です。二人の価値観やライフスタイルを合わせる期間として、結婚後を意識して行動するようにしてください。自分を取り繕いすぎず、素の姿を見せていくことが重要です。
東京・恵比寿の結婚相談所LMマリアージュでは、真剣交際中も専任カウンセラーが電話やメールで悩み相談にのっています。デートやファッションのアドバイスはもちろん、両親や友人へは相談しづらいことも第三者のプロフェッショナルとして回答します。理想の相手と結ばれたい方は、ぜひ一度ご相談ください。