【保存版】結婚相談所入会時の必要書類と取得方法を徹底解説
update:2024/11/21
「結婚相談所に入会するのに必要な書類って何があるの?」
「この書類どうやって手配するんだろう…」
「入会時に用意する書類多いな…」
こんな風に思ったことはありませんか?
結婚相談所に入会する際は、4~6種類ほどの書類が必要です。
中には「こんな証明書もあるんだ」と思うものもあるでしょう。 必要書類は相談所によって異なりますが、どれもサービスの信頼性や安全性を保証するための重要な書類なのです。
そこで今回は、結婚相談所の入会時に必要な書類と、その取得方法や発行手数料について詳しくご紹介します。
今すぐ結婚相談所で婚活を始めたいあなたは、以下のボタンからLMマリアージュで無料相談してみましょう。目次
結婚相談所入会時の4つの必要書類
結婚相談所に入会するには、実際にどのような書類が必要なのでしょうか。
大部分の結婚相談所では、入会時に以下の書類の提出を求められます。
LMマリアージュでも以下の4点の用意をお願いしています。
- 本人確認書類
- 独身証明書
- 卒業証明書(卒業証書や学位記の写し)
- 収入証明書
それぞれについて確認しましょう。
1.本人確認書類
身分証明書のことで官公庁や学校・会社・団体などの公的機関が発行する証明書が用いられます。
具体的には運転免許証やパスポート、住民票、健康保険証、住民基本台帳カードなどが該当。 LMマリアージュでは3か月以内に取得した住民票(原本)の提出をお願いしています。
2.独身証明書
独身であることを公的に証明することができる書類が「独身証明書」です。
正式には「結婚情報サービス・結婚相談業者提出用証明書」といいます。 民法732条の「重婚の禁止」の違反を防ぐ目的で作られた証明書です。
以前は戸籍謄本などは使用されていましたが、不要な個人情報まで記載されていているため、独身であることだけを証明する書類として作られました。
独身証明書を提出することで結婚相談所に既婚者が所属するということがなく、トラブルを未然に防げる仕組みになっているのです。
3.卒業証明書
卒業証明書は学歴を証明する書類で、最終学歴を証明証明するものの提出を求められます。
具体的には高校や大学が発行する卒業証明書の原本、卒業証書や学位記の写しを指します。
4.収入証明
年収を示す証明書です。
具体的には企業が発行している直近の源泉徴収票や給与明細書、地方自治体が発行する課税証明書(所得証明書)、確定申告書の控えなどが該当します。
男性の収入は結婚相談所でお相手を探す際の条件になることが多いので、男性のみに提出を求める相談所がほとんどです。LMマリアージュでも男性には必ず提出して頂いています。
必要書類の取得方法
上記で紹介した各書類の取得方法と発行手数料についてご紹介します。
取得方法 | 期間 | 手数料 | |
パスポート | パスポート申請窓口 | 10日前後 | 5年:11,000円 10年:16,000円 |
住民票 | 住所のある市区町村の窓口 郵送・郵便局・コンビニ | 窓口の場合:即日 郵送の場合:10日前後 | 300円/1通 |
独身証明書 | 本籍のある自治体窓口 郵送・オンライン申請 | 窓口の場合:即日 郵送の場合:10日前後 | 150~400円/1通 |
卒業証明書 | 卒業した学校の窓口 郵送 | 窓口の場合:即日 郵送の場合:1週間程 | 300円~500円/1通 |
収入証明書 | 会社の担当部署 自治体窓口 税務署の窓口 | 即日~10日前後 | 課税証明書のみ 300円前後/1通 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
本人確認書類の取得方法
前章で挙げた書類のうち、どれかしらは持っているという人が多いでしょう。
既に持っている場合は特に発行手数料はかかりません。しかし、紛失や期限切れで再発行する際は手続きや手数料が必要になることもあります。
再発行する場合、即日発行できるものが多いですがパスポートは時間がかかるので注意しましょう。
都道府県のパスポートセンターの場合、申請日を含めて6営業日、市町村のパスポートセンターの場合、申請日を含めて10日~2週間ほどとされています。
住民票は住所のある市区町村の窓口で1通300円で発行できます。
郵送での請求や郵便局やコンビニでも請求することが可能です。詳しくは住民票のある市区町村のホームページを確認してください。
独身証明書の取得方法
独身証明書は、本籍地の自治体窓口での申請もしくは郵送で取得することができます。
本籍地が遠方、もしくは窓口の営業時間内に足を運ぶことが難しい場合は郵送で取得するようにしましょう。
郵送の場合、各自治体がホームページ上で用意している「戸籍証明(謄抄本)等交付申請書(郵便専用)」と手数料分の定額小為替を同封する必要があります。(定額小為替は郵便局で購入可)
卒業証明書の取得方法
卒業証書や学位記があればコピーを提出すれば良いですが、紛失してしまっている場合は卒業証明書を発行する必要があります。
卒業証明書は卒業した学校の窓口での申請、証明書発行機での手続きもしくは郵送・オンライン申請などで取得することができます。
学校によって申請方法が異なりますので、詳しくは卒業した学校のホームページを確認するか問い合わせてください。学位記や卒業証書は再発行できませんが、卒業証明書は何度でも取得できます。
収入証明書の取得方法
お勤め先の担当部署から発行される源泉徴収票や給与明細であれば、お持ちのものを提出して頂くので再度の取得は不要です。
確定申告書の控えも税務署に申請した際の受給印があるものを使用できるため、改めて取得する必要はありません。
課税証明書は地方自治体の窓口で申請して1件300円前後で取得することができます。
郵送の場合、各自治体がホームページ上で用意している請求用紙と手数料分の定額小為替を同封する必要があります。(定額小為替は郵便局で購入可)
ここまで、結婚相談所の入会に必要な書類について紹介しました。
次の章では、紹介した証明書が必要な理由についてお伝えします。
証明書が必要な2つの理由
ここまで必要書類を確認して「こんなにあるのか」「用意するの面倒だな」と思った方もいるのではないでしょうか。
たしかに、仕事もある中でたくさんの書類を用意するのは大変ですよね。
しかし、この書類が結婚相談所のサービスを安心して利用するためには必要不可欠なのです。
さっそくその理由について紹介していきます。
理由1.会員とサービスの質を保つため
前述のとおり、書類の提出が義務付けられている理由はサービスの信頼性や安全性を保証するためです。
マッチングアプリや婚活サイト、婚活パーティでは、身分証明書の提出はあるものの、独身証明書や収入証明書、卒業証明書を提出して利用することはほとんどありません。
それに対して結婚相談所では、身元や学歴、収入、独身であることを証明する書類の提出を義務付けることで、会員とサービスの質を担保しているのです。
理由2.偽装を防ぐため
もう一つの理由は、偽装を防ぐことです。
このような提出書類がない場合、プロフィールを偽装することが簡単に出来てしまいます。残念ながら、書類提出が義務付けられていない婚活サービスでは独身と偽っている人や学歴・年収を詐称している人も存在するのです。
提出書類が多いということは、それだけの審査をクリアした会員のみが所属しているということです。
いそがしい中時間や手間をかけて書類を準備した会員の方は、真剣に婚活をする心づもりがあるということにもなります。
つまり必要書類の多さは、安心して活動できる環境に繋がっているのです。
まとめ
以上、結婚相談所入会時の必要書類と、取得方法、書類が必要な理由についてご紹介しました。
たくさんの必要書類は安心の証なんですね。
この記事を参考に、しっかり書類を揃えてスムーズに入会できるように準備をしましょう。