結婚相談所は結婚できない?できる人とできない人の違いを徹底解説
update:2024/11/18
「結婚相談所って結婚できない人が入るんでしょ」「結婚相談所への入会を考えているけど、本当に結婚できるの?」と、お悩みではありませんか?
婚活方法の選択肢が増え、マッチングアプリや結婚相談所で出会って結婚するカップルも増えてきていますよね。以前よりも堂々と出会いを公表できるようにもなってきています。結婚相談所に入会しても結婚できないという人もいますが、短期間で成婚して退会している人もたくさんいるのが現状です。
そこで今回は、婚活アドバイザーの私が感じる、結婚相談所で結婚できる人・できない人のそれぞれの特徴や違いをご紹介します。
この記事を読めば、結婚相談所で結婚するためにはどうしたら良いのかが分かるでしょう。
目次
「結婚相談所=結婚できない人が集まる場所」は間違い
結婚相談所には、実際にわずか2か月で成婚する人もいます。
「周りに出会いがない」「マッチングアプリでは真剣に結婚を考えている人に出会えなかった」という理由で入会する人がほとんど。ご縁さえあれば、すぐに結婚に繋がる人が多いのも事実です。
結婚相談所ではお見合いや交際、結婚に繋げるためにカウンセラーのアドバイスや様々なサービスが存在します。
しかし、もちろん結婚相談所に入ったからと言って、全員が結婚できるということではありません。
結婚できない場合は、その人自身に問題がある可能性もあるのです。
結婚相談所で結婚できない人の3つの特徴
結婚相談所で結婚できない人には、いくつか共通した特徴があります。
ここでは「まだ結婚する気はない」という人は除いて「結婚したい気持ちはあるけれど結婚できない人」の特徴についてご紹介。当てはまってしまっている方は要注意です!
1.条件が絞れていない
相手に求める条件は多ければ多いほど当てはまる人が少なくなってしまいます。
結果、自分の市場価値を度外視して相手にばかり求めすぎて、申し込みたい・申受けたいと思う相手を見つけられないという状況に。運よく理想に適う相手と出会ったとしても、競争率が高く、成婚に結び付くのは難しいことを覚悟しなければなりません。
以下の手順で、相手に求める希望条件に優先順位をつけましょう。
- まずはいくつか条件を挙げてみる
- 譲れるものと譲れないものを決める
- 譲れない条件の中で優先順位をつける
どうしても譲れない条件が決まったら、その他の条件は参考程度にとどめ、嫌でなければまずは会ってみるのがおすすめ。
プロフィールで相手のすべてが分かるわけではありません。「会ってみたら意外とよかった」「思ってたのと違った」ということは、自分も相手もよくあります。
相手に厳しく自分に甘いということになってしまっては、目標である結婚は遠のいてしまう一方。条件にこだわり過ぎず、一緒にいて心地よい相手を探すように意識しましょう。
2.結婚相談所に入って満足している
結婚相談所は、結婚に向けたサポートをしてくれるサービスであって、結婚できるかどうかは自分の行動次第。
「結婚相談所に入りさえすれば結婚できる」と思って努力を怠ってしまっては、成婚に繋がりません。
結婚相談所はあくまでも、結婚しやすい環境を整えてくれる場所。
結婚したいのであれば、積極的に活動し、自分磨きを怠らないようにしましょう。
3.失敗を他人のせいにする
婚活がうまくいかない理由を、相手やカウンセラーのせいにして、本当の原因を知ることから逃げてしまうと、いつまでも同じ理由で躓いてしまいます。
婚活を成功させるポイントの一つは「自分を知ること」。お見合い相手や交際相手とうまくいかなかった時は、その原因を考えて真摯に受け止めるようにしましょう。この時、原因は自分で変えられる行動や考え方に持ってくることが重要です。
相手は変えられなくても自分のことは変えられます。行動や考え方を少し変えるだけで、今までとは違った結果が得られるかもしれません。
結婚相談所で結婚できる人の10の特徴
結婚できない人の特徴が分かったところで、次は結婚できる人の特徴をご紹介します。
長く婚活をしている方でも、考え方や行動を少し変えるだけで婚活の結果も変わるもの。
結婚できる人の特徴を参考にして、成婚を目指しましょう!
1.いつも笑顔を心がけている
成婚する人は、お見合いでもデートでも、いつも笑顔で過ごしています。
初対面で相手に大きく印象を与えるのは表情です。
相手が笑顔で話してくれると、初対面でも話しやすく安心感があるもの。
逆に、真顔で笑顔がないと怖い印象が残り、また会いたいという気持ちになりません。
成婚した会員様に相手の惹かれたポイントを伺うと「笑顔で話してくれて安心感があった」「常に笑顔ではじめから話しやすかった」という声が多く上がります。
笑顔が苦手な人は鏡の前で練習する、初対面で緊張して表情が固くなってしまう人は「緊張していてうまく笑えていないかもしれない」と素直に伝える、という工夫をしましょう。
交際に進んでからのデートでは、待ち合わせの時に笑顔で相手を迎えるようにするのがおすすめです。
相手の話を聴くときも、笑顔で頷きながら聞くと良いでしょう。
2.相手を加点方式で見る
相手の良いところを見つけるのが上手な人は、しっかりと結婚に結び付いていきます。
粗探しをする目的でお相手を見ていると、どうしても悪いところが目につきやすくなり、減点方式で相手を判断してしまうことがあります。しかし、人はみんな長所があれば短所もあるもの。
相手の良いところを見つけて加点方式で判断ができる人は、良いところを見つけるたびに自然と相手のことを好きになっていきます。
デートや日々の連絡のやり取りでは、相手のは良いところをたくさん見つけられるように意識してみましょう。
短所だと思うところを見つけた時には長所に変換して考えてみるのがおすすめ。
例えば「優柔不断な人→状況を見ながら慎重に考えることができる」「マイペース→おおらか」のように、ポジティブに変換します。
短所を見つけてもポジティブに変換できれば、また相手の良いところとして捉えられますよね。
3.条件ばかりを重視しない
条件ばかりを重視しすぎず、よほど嫌でなければ、まずは会ってみることを心がけましょう。
せっかく結婚相談所で活動をしているのだから「条件の良い人と結婚したい!」と、選り好みしてしまう人もいます。
しかし、プロフィールで条件が希望と少し合わないと申込み・申受けをしないというように、プロフィール上の条件だけで判断しているとご縁を逃しかねません。
プロフィールだけで自分自身をすべて表現できる人はいませんし、最終的に結婚の決め手になるのは条件よりも人柄や相手といるときの自分が自然体でいられるかどうかになることが多いからです。
以前、相手に子どもがいる方を避けていた女性も、活動中に「条件で判断するのはやめようと」決めて、最終的に再婚でお子様がいる男性と成婚されたこともありました。波長が合って一緒にいて落ち着くところに惹かれてその男性を好きになったそうです。
その女性が条件に囚われ続けていたら、出会えなかった相手だったでしょう。
条件はどうしても譲れないものだけを掲げ、一つくらい希望と会わなくても譲れるポイントであれば会ってみることをおすすめします。
4.自発的に行動している
結婚相談所では、自分のプロフィールをより多くの人に見てもらえるように積極的に活動する必要があります。
入会したばかりの頃は「新規入会者」としてトップページに掲載されるので自然と人目に触れる機会があります。しかし、一定期間が過ぎると自分から申し込まなければ検索されない限りはプロフィールを見てもらえません。
相手が検索した条件から一つでも外れてしまえば、検索結果にも表示されないということです。
- 毎月コンスタントに申込を続ける
- 相手から申し込みがあれば積極的に受ける
上記のように、自発的に行動することでご縁に繋がっていきます。
特に女性で、男性からの申し込みを待つスタンスの方もいますが、婚活でそれはNG。自分からご縁を掴み取りにいきましょう。
5.諦めずに活動を続ける
婚活をしていると「お見合いが組めない」「交際成立しない」「真剣交際に進めない」「成婚できない」と、悩みが付きません。
上手くいかないことが続くことも、よくあります。しかし、そこで諦めて退会をしてしまうと、今まであった出会いのチャンスがなくなってしまうことになりかねません。
最終的に成婚した方を見ると以下のような共通点があります。
- とにかく毎月コンスタントに申込みをする
- 申込みが来たら受ける
- お見合い後は生理的にでなければ交際に進んでみる
- 交際に進んだら相手の良いところ見つける
活動で悩むことがあれば些細なことでもカウンセラーに相談。婚活に疲れてしまったら期間を決めて休むということも時には必要です。
しかし、何よりも諦めないことこそが成婚に繋がる大切な条件。結婚するという目標を見失わず、前向きに楽しんで活動しましょう。
6.外見を整えている
婚活の第一印象では、外見はとても重要です。
どんなに条件が良い人でも、清潔感のない外見ではまたお会いしたいと思えないもの。
外見を整えるためには、以下のようなことに気を付けましょう。
- 健康的なスタイルを維持する
- 服装に気を使う
- 清潔感のある肌や髪を保つ
- メイクの研究をする
- ムダ毛や鼻毛をチェックする
お見合いの相手はプロフィール写真のあなたをイメージしているので、プロフィール写真のイメージに近い雰囲気を心がけるのがおすすめです。
そうすることで「写真とイメージが違った」という理由で断られることを防げます。
7.相手とのデートの時間を確保している
交際に進んだら、10日以内に初デート、その後は週1回デートすることを推奨しています。短時間の食事デート、半日デート、1日デートと一緒に過ごす時間を徐々に長くして、相性や価値観などが合うかどうかをみていきましょう。
IBJでは3か月の交際で成婚を判断するルールがあります。
お見合いから初デートまで2、3週間空いてしまう、2週間に1回のペースでしか会わない・食事デートしかしていない場合は、関係が進展しづらくなってしまいます。
別のプライベートの予定もあるかもしれません。しかし、婚活中はなるべく交際相手を優先し、結婚という目標に向かって進んでいきましょう。
8.カウンセラーへの進捗報告を怠らない
IBJでは交際進捗状況の入力機能があり、デート日程や振り返りの入力が可能。
デートの度に報告を怠らない会員様は、成婚に結び付く割合が非常に高いです。
この時、単純なデートの感想だけでなく、相手への気持ちをしっかりと報告していることが重要。
相手の相談所と状況を共有して、双方の気持ちが一致しているかどうか早々に確認することができるからです。
一人に絞らずほかの人も見た方が良いのか、もう一人に絞ってよいのかなど、適切なアドバイスが受けられます。入力することで自分の気持ちも整理できるので、複数交際をしている場合も決断が早くなるでしょう。
9.プレ交際期間に結婚観・家族・将来の話をしている
交際に至って基本的な価値観や相性が合うと感じていたら、結婚観や家族、将来についての話を進めましょう。
より結婚を具体的にイメージできている方が、交際が進みやすくなります。真剣に考えていることが伝わる上に、真剣交際や成婚の決断をしやすくなるのでおすすめです。
特に以下のようなポイントについてお話しするのが良いでしょう。
- 結婚についての考え方
- 理想の家庭像・子どもは欲しいか
- お互いの家族のこと
- 結婚後の仕事のこと
- 結婚後の住まい
10.決断力がある
結婚できる人たちはあらゆる場面で「決断」をしています。
結婚相談所の活動では、以下のように多くのフェーズで決断が必要です。
- 交際をするかどうか
- 交際を継続するかどうか
- 真剣交際に進むかどうか
- 成婚するかどうか
交際に進んだら、できる限りデートを重ねてお互いの理解を深めていきます。
迷いや不安がある時は何が解消できれば決断できるのか、カウンセラーと相談しながら「決断する意識」を持ちましょう。
プレ交際時は複数交際が可能ですが、最終的には一人に絞らないと結婚に繋がりません。
デートを重ねる中でお互いをよく知っても真剣交際に進めない・成婚に踏み切れないのであれば、お別れする決断も大切です。
「他に交際している人がいないから」「お見合いが決まっていないから」という理由で、心の安定を求めるためだけに終了しないのであれば、自分と相手の時間を無駄にすることになります。
まとめ
以上、結婚相談所で結婚できない人の特徴や結婚できる人の共通点をご紹介しました。
「結婚相談所が結婚できない」ということではなく、自分次第で結果は変わるということが分かっていただけたでしょう。
すでに結婚相談所で活動している人は、結婚できない人の特徴に当てはまるところがないか、自分の行動や考え方を今一度見直してみてください。
結婚相談所への入会を迷っている人は、ぜひ結婚できる人の特徴を参考にして、結婚しやすい環境が整っている結婚相談所で素敵な人を見つけてくださいね。
まずは無料カウンセリングで、あなたの今までの恋愛の振り返りやこれからの婚活をどのように進めていくかを相談してみましょう。